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辻井伸行は実力ない?海外での評価や反応!目が見える可能性は?

みなさん、

辻井伸行さんという方をご存知ですか?

 

アメリカヴァン・クライバーン

国際ピアノコンクールで

日本人で初の優勝を果たしたこともある

日本を代表するピアニストです。

 

山崎賢人さんが主演を務める映画

『羊と鋼の森』のエンディングテーマ

「The Dream of the Lambs」を

演奏されています。

 

今回は日本を代表するプロピアニスト

辻井伸行さんについて紹介していきます。

辻井伸行のプロフィール

生年月日:1988年9月13日

出身地 :東京都豊島区

学歴  :東京音楽大学付属高等学校卒業

     上野学園大学卒業

辻井伸行さんは生まれつき「小眼球症」という

眼球が成長しない障害を負っており

目が見えません。

 

7歳で全日本盲学生音楽コンクール器楽部門

ピアノの部で1位受賞を果たし、

その後10歳で

三枝成彰スペシャルコンサートで本名徹次指揮、

大阪センチュリー交響楽団と共演し、

鮮烈なデビューを飾りました。

 

そして20歳にして

ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール

日本人として初の優勝を果たし、

日本を代表するピアニストとして

世界中ににその名を知らしめました。

辻井伸行に実力ないの声?

辻井伸行さんは小さいころから

コンクールで優勝する実力をお持ちですが、

ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールは、課題曲をソロから室内楽、協奏曲まで大量の曲をこなさなければならないコンクールで、相当な技量が必要です。

とのことです。

ちなみにこのコンクールでの日本人入賞者は

過去にたったの3人のみで、

1969年に野島稔さんが2位が最高順位でした。

 

そんなコンクールで優勝したのですから

辻井伸行さんは世界的な実力であることは言うまでもありません。

 

世界的に有名な指揮者の佐渡裕さん

大量の演奏テープを毎日聞くなか

辻井伸行さんのテープを聞いた際には

「他とは違う」と感じたそうです。

 

辻井伸行さんの演奏は

プロの音楽家も認める素晴らしさなのですね。

辻井伸行の海外での評価や反応

辻井伸行さんは海外での活動も行っています。

アメリカのカーネギーホール

ロシアのモスクワ音楽院大ホールをはじめ

チェコ、台湾など、数々の国で演奏されています。

辻井伸行さんが「ラ・カンパネラ」を演奏した時の

海外の方々の反応をご紹介します。

■ 作曲家のリストは、この曲を目を閉じて演奏できるだろうとは想定していなかっただろうね。

■ 世界最高のピアニストだ!

■ これは俺の理解を超えてるよ!彼がステージの前でお辞儀をしてピアノの前に座った後、魔法が始まったよ!こんなことって可能なの?

■ 演奏後の聴衆のスタンディングオベーションが大好き。辻井伸行はそれを見ることはできないけど。。みんな心の底から彼の演奏に感謝をしているね!

■ 俺はボストンでの彼のコンサートに行く予定だよ。

■ 辻井伸行の視力障害、子供時代、ピアノコンクール、両親に対する思いを収めたドキュメンタリーを見たよ。彼の母親は彼が幼少の頃、彼のやりたいことを決して批判しなかったんだって。とても感動的な話だよ!

■ 信じられないくらい素晴らしい!

■ まるでピアノが燃えているようだ。誰も彼を止められない!

■ アメイジング!

■ 息を呑むような素晴らしさだよ

■ 彼の手はピアノの鍵盤の上でダンスをしているようだね。素晴らしい!!!

■ 彼は盲目なの?彼は「ラ・カンパネラ」をほぼ完璧に演奏している!いやっ完璧過ぎる!

■ 彼は神だ!!!

■ 辻井伸行は視力を失った代わりに、特別な耳と手を手に入れたと俺の友達が言ってたよ

■ 感動して言葉が出ないよ!!

■ 彼の手は神のように動くね

■ 彼は生まれつきのピアニストだと思う

■ 辻井伸行の演奏を聴いたら、リストはきっと涙を流してただろうね

■ 彼が盲目なのが信じられない!!天才

<引用元:http://kaigainohannou.info/2017/02/05/tsujiinobuyuki/>

海外でもたくさんの賞賛の声があがっていますね!

辻井伸行の目が見える可能性は?

辻井伸行さんは生まれたときから

「小眼球症」という疾患を持つ「全盲」のピアニストです。

小眼球症(しょうがんきゅうしょう)とは、眼球の先天的な疾患の一つ。眼球が小さいことから、この名がある。症状は、先天的な全盲となる。ただし程度が軽い場合は、視力が弱まる(遠視になる)だけで済むこともある。(wikipediaより)

辻井伸行さんは光も感じることができないほどだそうです。

 

先天性の視覚障碍者の方は、

見えないということを補うために

他の感覚が異常に発達することが多いのですが、

辻井伸行さんは聴覚が発達したようです。

 

辻井伸行さんのお母さんは

この子は私たち以上の耳をもっている。音楽に敏感なんだ、と気づきました。

と辻井伸行さんが生後8か月のときを振り返っています。

その後2歳のころには両手でおもちゃのピアノを

弾きこなして周囲を驚かせたそうです。

 

辻井伸行さんは光も感じられないため

常に目を瞑っています。

 

以前記者会見で

「もし一日目が見えるなら何を見たいですか?」との問いに

「両親の顔を見てみたいです。でも心の目が見えてるので大丈夫です」

と答えたそうです。

 

物理的には目が見えなくとも、

その分ほかのところで感じられることができるのでしょうね。

まとめ

今回は盲目の天才ピアニスト

辻井伸行さんについて紹介しました!

 

目が見えないということを忘れてしまうほど

素晴らしい表現力とスキルをお持ちで

現代の日本を代表するピアニストであることは間違いありません。

 

ぜひこれからも日本だけではなく

世界で活躍されることを願っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました★